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「勤務時間を1時間早めて働いています」―エンジニア椙浦正拡 × マーケター本門功一郎

広報の増子です。連載企画「気になるふたり」では、コムニコで働くスタッフの対談を通じて、コムニコの‟今”を切り取ります。

当社には、生活環境の変化や労働生産性を考えて勤務時間を変えて働く人たちがいます。今回は、プロダクトプランナーの椙浦とマーケティングディレクターの本門のふたりに、勤務時間を変えた理由とそのメリット、これから取り組んでいきたい働き方について聞いてきました。

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ミニ連載「気になるふたり」第3回

- 当社の勤務時間は通常10時~19時ですが、おふたりは9時~18時にされています。なぜ勤務時間を変えようと思われたのでしょうか?

椙浦(写真右):午前中の仕事の質をあげたかったからです。プロダクトデザインチームでは、私を含めて4人のエンジニアが自社のツール開発やカスタマーサポートを行っています。3時間区切りの方が作業に集中しやすく、チームのみんなにヒアリングをして約1年前に勤務時間を9時~18時に変更しました。

本門(写真左):私は今年の1月からはじめたのですが、きっかけは子供です。昨年、子供ができたと分かり、自然と働き方について向き合うようになりました。夫婦共働きで保育園の送り迎えなどを考えると、19時退社だと迎えに行く時間が遅くなってしまう。時短勤務という選択肢もありましたが、実労働時間を変えず、まずは出社を1時間早めてみたらどうなるのか、今はトライアル期間です。また仕事の面でも、デスクワークが多いので、集中力が高い午前中にシフトすることはいいことだと思っています。

椙浦:例えば15時くらいにあがって子供を保育園に迎えに行き、落ち着いてから家で仕事をするのはどう?

本門:それも一つの選択肢ですよね。子供が小さいうちは、在宅勤務もありだと思っています。会社にとっても、子供にとってもいいことであれば、今後も働き方を変える可能性は十分にあります。

- 実際に勤務時間を変えてみてプライベート面ではどのような変化がありましたか?

椙浦:私自身プライベートでは、起床してから出勤するまでダラダラすることがなくなり、余分な時間をカットできました。

本門:朝の時間をどう使うかって重要ですよね。僕もプライベートでは朝に無駄な時間をさかなくなったような気がします。帰宅後も、仕事以外の時間をいかに充実させるかということを考える余裕ができました

椙浦:夕食の時間は早くなった?私生活にメリハリがでると健康面にもつながるよね。

マーケティングディレクター 本門

本門:夕食の時間も早くなりましたね。子供が産まれたばかりのときは、定時で帰っても食事の準備をしたら20時、夕食を食べ終えたら21時、そこから子供をお風呂にいれて、寝かしつけたら22時、公私含めて翌日の準備などやっておきたいことをやっていたら大体23時になり、そのタイミングでぐずり始めて…みたいな感じで1日が終わっていました。今は気持ちの面でも余裕ができましたし、勤務時間を1時間早めたことで色々なことが好転したと思います。

椙浦:子供といえば、私も以前は19時に終わって帰宅すると結構寝ていることが多かったんです。それが18時退社にしたら、子供が起きているのでコミュニケーションが以前よりとれるようになりました

本門:チームのみんなはどうですか?

椙浦:各々のプライベートは分かりませんが(笑)勤務体系自体はすぐに慣れていた感じがします。ただ一部の社員は、通勤時の満員電車が大変と言っていましたね…。

- 1時間変わるだけで、朝時間の活用や健康面の改善、家族とのコミュニケーション頻度など日常生活に様々なよい影響がでていますね。仕事面ではいかがでしょうか?

椙浦:やはり午前中の仕事の質があがりました。人が少ない時間帯に集中して業務に取り組めるようになったのはもちろん、毎朝チームで行っていた情報共有の時間(朝会)を夕方へ変えたことで、業務終了時に提出する日報での報告や確認漏れがなくなりました。

本門:僕はもともと場所や勤務時間を厳密に意識して働くという感覚がなかったので、早く来たいときは来て、早めに上がることもありましたし、自宅で仕事をすることもありました。9時~18時にすることで、わざわざ早くいかなきゃという感覚自体がなくなったと思います。そういう意味では、時間的な余裕というより気持ちの面で余裕ができた気がします。

椙浦:あとは早く帰ることに対して、以前ほど周囲に対して「申し訳ないけれどお先に」と気を遣うことがなくなりました

本門:それはすごく思いますね。

椙浦:定時にあがることに対して、別に誰もとがめるわけではないのですが、みんながまだ働いている中で先に帰るのはちょっとした申し訳なさがありましたから。

本門:就業規則はもちろんありますが、コムニコは柔軟性がある会社だと思います。例えば、業務時間内であっても往訪先から直帰をしても構いません。ただ9時出社にしたことで、早く帰ることへの抵抗はなくなりました。

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- 自分に合った「働き方」を実践されているおふたりですが、今後チームや会社全体で取り組んでいきたいことがありましたら教えてください。

プロダクトプランナー 椙浦

椙浦:プロダクトチームのメンバーには伝えているんですが、家族の体調が悪いときや、台風や積雪など交通機関に影響がでる日は率先してリモートワークを活用してほしいと思っています。会社全体としても、こういったことに柔軟に取り組めたらいいですね。今回、本門くんが家族のために働き方を変えようとトライしていることはコムニコにとってすごくいいことだと思います。

本門:ありがとうございます。僕としても働き方の事例を作りたいと思っています。働き方って「会社が決めたからこうしなくてはいけない」ではなくて、チームの業務内容や社員一人ひとりの生活環境に合わせて柔軟であっていいと思う。社員と会社双方にとって不都合がないことを前提に、手段はいくらでもあるのではないでしょうか。椙浦さんも言っていたように、僕たちリーダー陣が色々とトライアルをしていくことが大事だと思っています。

椙浦:企業の「働き方」を変えるにはリーダーが模範として取り組まない限り根付かない。今回の勤務時間の変更もやろうと決めたらまずは、自分がちゃんと実践すること。これからも忠実に行っていきたいと思います。

本門:僕たちの他にも、子育てをしながらリモートワークや時短勤務で働いている女性社員がいます。これからは実労働時間での評価だけではなく、例えば成果やアウトプットの内容でも評価される仕組みが必要になってくるかと思います。コムニコという組織全体が一つのチームなので、全社で何事も工夫をし続けていきたいですね。

- 家族のため、会社のため、これからも働きやすい環境づくりに率先して取り組んでいってください。ありがとうございました。

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「one comnico, all leaders」。これは当社のカルチャーコード「comni;code(コムニコ―ド)」にあるチームとしての哲学です。コムニコでは一人ひとりが自立し、仲間と支え合いながら、社員全員で会社の成長につながる「働き方」を考えています。

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