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2015年版:企業のFacebookページを開設・作成するために知っておくべきこと

2015年版:企業のFacebookページを開設・作成するために知っておくべきこと

2016年版を公開しました!

最新版として、2016年版を公開しました!ぜひご覧ください。

http://blog.comnico.jp/we-love-social/how-to-create-facebook-page-2016

多くの企業がFacebookを活用したコミュニケーションを実践している事例などをみて、これから始めようとしている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、これから開設・作成したい方向けに、おさえておきたいポイントを紹介します。

開設そのものはヘルプセンターの手順で進めていただくと比較的短時間で開設できますが、本記事では、開設前に知っておくべきことを中心に解説いたします。

なお、今回の記事はeBook「担当者のためのFacebookスタートアップガイド」の内容を噛み砕いて紹介していますので、あわせて御覧ください。

Facebookページを開設する前に知っておくべきこと

偽アカウントの開設は禁止

Facebookページを開設するためには、個人のアカウントを持つ必要があります。ただしFacebookの利用規約にもある通り、1人のユーザーが偽アカウント(ダミーアカウント)を開設することはできません。違反するとアカウントが停止される可能性がありますので注意が必要です。

Facebookページへのいいね!を参加条件にしたキャンペーンは禁止

Facebook上では、いいね!を参加条件にしたプレゼントキャンペーンなどは禁止されています。ガイドラインに違反せずに実施する方法は、こちらで解説しています。

ほかにもチェックしておきたいガイドラインのリンクを紹介します。

おさえておきたいFacebookガイドライン一覧

Facebookの公式ブログ・ニュースリリース

ニュースフィードの仕組みを理解する

次にFacebookの特徴であるニュースフィードの仕組みを紹介します。ヘルプセンターの文章を抜粋すると、以下のように記載されています。


ニュースフィードに表示される記事は、Facebookでのつながりとアクティビティの影響を受けます。これにより、最も多く交流している友達からの興味のある記事がより多く表示されます。投稿へのコメントと「いいね!」の数と記事の種類(写真、動画、近況アップデート)に応じて、ニュースフィードに表示される可能性が高くなります。

これはユーザーだけでなく、Facebookページにも適用されるので、ファンになってもらうだけでは、すべての投稿がファンに届くわけではない、ということを覚えておきましょう。

Facebookのニュースフィードのアルゴリズム

こちらの表は、ニュースフィードに関する公式の発表「News Feed FYI」を元に作成したものです。

具体的な「計算方法(アルゴリズム)」は明記されていませんが、このようにFacebookはユーザーにとってその情報が有益かどうかを判断し、ニュースフィードに表示するかどうかを決めています。

こうした背景からも、Facebookページとして多くの人に見てもらうためには、いかにユーザーからの支持を得られるか、言い換えれば投稿へのコメントやいいね!、シェアなどの反応を得られるかが、リーチを高めるために必要な要素の一つであると言えるでしょう。

なお、ニュースフィードの仕組みは常にFacebookがアップデートしているので、公式の情報を定期的にチェックしておきましょう。

参考情報:News Feed FYI

Facebookページのゴールを決めよう

ガイドラインやニュースフィードのアルゴリズムについて一通り把握したら、次にFacebookページの「KGI(Key Goal Indicator)重要目標達成指標」を決めましょう。KGIとは、Facebookページの運営を通じて達成したい目標(とその成果を値にしたもの)のことです。どのような課題を解決したいのか、何を達成したいのかという視点で考えてみるとよいでしょう。

いくつか例を挙げてみましょう。以下の例はFacebookに限らず、マーケティングリサーチでは一般的な考え方ですので、Facebookページの運営に当てはめて解説します。

KGIの例

  • ブランド好意度
    Facebookページのファンや投稿を見た人が、どれだけそのブランドのことを好きになったかを評価する
  • 想起率(純粋想起率と助成想起率)
    Facebookページのファンとノンファンで比較し、製品カテゴリー等のヒントや、ブランド名を聞いて、特定のブランドを思い起こせるかどうかで評価する
  • 購入意向
    商品を買う意向があるかどうかを把握し、評価する

このように、FacebookページのKGI調査では、ファンとそうでないユーザー(またはいいね!やコメントなどの反応が多いユーザー)を対象にアンケートを実施して、ブランドに対しての好意度や購入意向にどのような変化があったかを測定します。年に1~2回くらいの頻度で十分ですが、専門的な知識も必要になるので、パートナー企業に相談してみましょう。

国内でもさまざまな企業がこのような調査をしています。最近では、日本ケンタッキー・フライド・チキンが、ソーシャルメディアとブランドロイヤリティの相関関係を調査し、ソーシャルメディアが顧客育成や来店促進に貢献していることがわかりました。

参考記事:「ブランドロイヤリティ調査結果も公開!日本ケンタッキー・フライド・チキンに学ぶソーシャルメディアを活用した顧客育成と来店促進のポイントとは?

KPIの例

KGI調査は年に1~2回のペースで実施するのが一般的ですが、日々の運営がどれだけKGIに貢献しているか?という評価も大切です。そこで、目的(KGI)が達成できているかどうかを評価するための中間目標的な値である「KPI(重要業績評価指標)」も紹介します。

Facebookページ運営では一般的に、リーチ数、ファン数、エンゲージメント率がKPIとされることが多いです。

  • Facebookページのファン数
    Facebookページにいいね!してくれた人の数(ファン数)
  • リーチ数
    Facebookページの投稿を見た人の数
  • エンゲージメント率
    Facebookページに反応をしれくれた人(投稿に対するいいね!、コメント、シェア、写真やURLなどのクリック)÷Facebookページの投稿を見た人(=リーチ数)

他にもWebサイトへの流入数(≒クリック数)などさまざまなKPIが考えられると思います。それぞれの値はFacebookページを開設すると使えるようになるインサイトという機能を活用して計測できますので、ページを開設したらチェックしてみましょう。

なお、計測できる値なら何でもよいわけではなく、前提として「KPIの向上がKGIの達成に貢献」できるように相関関係のある値を計測することをおすすめします。

自社が運営するFacebookページがどれぐらいに位置するのか相対的に比較したい場合は、国内の主要なFacebookページのランキング情報を定期的に更新しているので、あわせてご覧ください。

参考記事:
Facebook、Twitter、InstagramのKGIとKPIの考え方
最も高いエンゲージメント率のページはどこ?国内のFacebookページのエンゲージメント率トップ30を大公開

運営ルールを策定する

Facebookページの方向性が決まったら、次に体制を考えましょう。異動・退職・休暇など様々な想定をした運営を継続出来るルール作りをおすすめします。

アカウント運営マニュアル

アカウント運営マニュアルは、社内の関係者に共有しておくべき利用目的や、主担当者、連絡先をまとめておくドキュメントです。目次のサンプルは下記の通りです。

Facebookページの運営マニュアルのサンプル

コミュニティガイドライン(ソーシャルメディアガイドライン)

コミュニティガイドラインは、Facebookページに訪れるユーザーに対し、そのページのルールやマナーを明文化したものです。最近では企業Webサイト上でも掲載している企業がほとんどですが、以下にサンプルの文章をまとめましたので、参考にしてください。

コミュニティガイドライン(ソーシャルメディアガイドライン)

エスカレーションフロー

ユーザーからコメントが入った場合や炎上などの緊急時に、どこに連絡をすべきかフローを決めておき、スムーズなコミュニケーションが出来るように準備しておきましょう。

エスカレーションフロー

ここで紹介したのは、マニュアルの代表例です。必要に応じて、いつでも共有できるようにまとめておきましょう。

まとめ

開設までの流れや必要な項目についての概要を紹介してきました。Facebookは仕様のアップデートなどが速く、情報をキャッチアップすることも大変ですが、本ブログでも定期的に紹介したいと思います。

なお、今回紹介した記事のエッセンスをまとめて、スタートアップガイドブックとして公開しておりますので、ぜひご活用ください。

担当者のためのFacebookスタートアップガイドブック

Koichiro Motokado

Posts by Koichiro Motokado

「We Love Social」の編集長。コムニコの戦略策定から各施策の企画・実施までコムニコのマーケティング活動全般を担当しています。

著書
基礎からわかるソーシャルメディアマーケティング
ファンを獲得!Facebook投稿ノウハウ」(翔泳社)