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それ本当?って考えること

Posted by Masayuki Hayashi

何らかの情報に接したときには「それ本当?」って考えることは本当に重要。







先日、東洋経済でサイバーエージェントの藤田さんが社会起業家を批判したみたいな情報がウェブで流れていて、批判的なコメントを散見した。どうも違和感を感じたので、雑誌を買って読んでみると、藤田さんが言いたかったのは、「きちんと結果にこだわって、元気に仕事しようよ」ということだと理解した。確かに社会起業家をひとまとめに批判しているようにも読める記載はあったが、そこが主題ではなかった。もちろんそれに反応する人がいるのは理解できる。読む側の姿勢の問題。







はてブや2チャンとかでは、どうも裏取りもせずに最初にコメントした人のムードに乗っかった発言をよく目にする。そういう発言を複数目にすると読む側もなんとなくそれが事実のような気がしてくる。CGMの怖いところだ。ボクらはそれを意識して、「それ本当?」と常に問いかけなくてはいけない。







「最近物騒だから」という発言は、日常でもテレビ番組などでも、よく耳にする。これも「それ本当?」って思わないといけない。戦後すぐの時期は日本はまずしかった。映画のAlways的なムードに懐かしさを感じるのはどうでも良いけど、最近は物騒だ。昔はもっと暖かかったといった論調には違和感を感じないといけない。







実際この50年で、殺人件数や強姦などの凶悪犯罪の件数は基本的に下がっている。貧しい国の犯罪率が高いのは常識だし、論理的にもそれは理解できる。戦争直後の日本は今よりもずっと貧しかったわけで、これは当たり前のこと。一方自殺の件数は増加しているわけで、問題にすべきなのはこっちの方が本当は優先順位が高いはず。ボクは専門家じゃないので、誤認があるかもしれないけど、少なくとも今が昔と比べて物騒か否かは議論されるべきテーマだと思う。







仕事も同じ。なんとなくのムードに流されず、きちんと根拠を考えないといけない。原因と結果の間にはタイムラグがあるものだから、足元の状況だけ見て判断すると何ヶ月か後に思っていたのと全然違う結果になったりする。足元の業績が悪くてもプロセスに自信(根拠)があれば、根性を出してそれを継続しなくてはいけないし、逆に業績が良くても、その根拠があいまいだったら、危機感を感じないといけない。







業績が良くない時には沈んだムードになりがちだし、業績が伸びていると、元気な雰囲気が出来る。でもそんなムードに流されて一喜一憂していては仕事にならない。周りが少しぐらい騒いでいてもそんなのは適当にあしらえばいい。大切なのは、事実を把握して、足を地に着けてものを考えること。







それ本当?って考えることは、結局自由になるということだと思う。情報は望めば得る手段はたくさんある。根拠も曖昧なムードに流されるほど、不自由なことはない。

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