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幸せに生きるためにもっとも大切なのは、信用だと思う

Posted by Masayuki Hayashi

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コムニコの1期目は本当に大変で、お金が足りず、今思い返しても、いつ倒産してもおかしくない状況の連続でした。頭を下げて支払いを猶予してもらった事もありました。 当然、銀行に融資の申し込みをするのですが、申請額の半分も融資してもらえない。

幸いに2期目以降は、常に黒字決算を続けることができて、まだまだたいしたことはありませんが売上も常に前年比プラスの成長を続けています。 3期の決算を迎えた頃からだと思いますが、銀行から融資のオファーを受けるようになりました。頼んでもなかなか貸してもらえなかった銀行が、向こうから「資金需要ありませんか?」ときいてくれるようになったのです。

ボクは一応元銀行員ですし、銀行の事情はある程度理解できます。だから大変な時には貸してくれなかったくせにとグチりたいわけではありません。 むしろ、会社とその代表であるボクの信用があがったのだと嬉しくなりました。一定の信用があるかどうかは、会社を経営する上で非常に重要な要素です。

会社だけでなく、個人にとっても、信用は生きていく上でもっとも重要なもののひとつです。信用があると有利というレベルではなく、信用なしに幸せに生きる事は限りなく不可能だと思います。

例えば、同じ職場の上司や仲間に信用されなければ、重要な仕事を任せてもらうことはできません。信用されず、「こいつは途中で投げ出すんじゃないか」「つまらないミスをするのではないか」と思われれば、当然です。 お客様相手でも、この会社に(あるいはこの人に)任せて大丈夫か?と疑問を持たれれば、重要な仕事をもらうのは著しく困難になります。

逆に高い信用を得られれば、重要な仕事を任せられるようになりますし、上司に細かい事をいちいちチェックされたりする事もなくなります。そうしていくうちに、自分の経験値やスキルも向上し、さらに高い信用を得る事が出来るようになります。当然仕事はどんどん楽しくなりますし、きっと収入も増えます。

信用が重要なのは、私生活も同じです。 例えば、夫婦の間に信用がなければ、いろいろと不都合です。たとえば外出のたびに何をしているかわからないと疑われたりするようでは、幸せな結婚生活は望めません。お小遣い制をぼやく人も多いですが、これは収入の問題より、むしろ信用の問題だと思います。無駄遣いをすると思われれば、当然管理をしたくなるのではないでしょうか。

友情もしかり。借りたお金を返さない、遅刻が多いなど約束を守らない人、問題が起こると、人を非難して、自分の責任を回避するような態度を取る人は信用されません。そういう人には、自分が困ったときに助けてくれるような友人を作る事はできないでしょう。逆に信用が高ければ、夫婦関係も、友人関係も、より幸せなものになるはずです。

つまりは、仕事もお金も、愛情も友情も、生きる上で大切なものの根源は、信用なのではないかと思います。そしてそれらが充実すればより幸せな生活を送れるはず。極論かもしれませんが、信用の大きさ=幸せの大きさと言えると思います。 かなり単純化してますが、ボクが自分の信用を考えるときに、イメージしているのがこの三角形です。

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縦が信用の大きさ、横が信用してくれる人の人数です。(もちろん簡単に数字化できるものではないので、あくまで概念ですが) この信用の三角形、面積が大きければ、それだけ幸せな人生を送れるのではないかなと思っています。ひとによっては、家族や友人など限られた身近な人にものすごく信用されて、縦長な三角形になる人もいるでしょうし、職場の仲間や取引先、あるいは株主など、より多くのひとから信用を得て、横にも三角形が伸びる人もいると思います。 それは生き方の問題なので、どちらが良いという訳ではなく、縦長だろうが、横長だろうが、正三角形に近い形だろうが、面積が大きければ、その人は幸せなんじゃないかなという気がしてます。

先日、ボクの夢は何かと聞かれました。夢という言い方は苦手ですが、目標として、事業の成長だけでなく、会社、ボク個人ともにこの三角形を大きくし続けたいと思っています。 今後も会社とそのメンバー、ボク個人ともに、信用の三角形をますます大きくして、より大きな幸せを作っていきたいと考えています。

*ただ少し難しいのが、誰にでもいい顔をして信用されようとするのは単なる八方美人で、ある人からの信用を犠牲にしてもより大切な信用を守らなくてはいけないという局面が時々あります。そのあたりは、またの機会に考えをまとめたいと思います。

*実はこの三角形、某社社長から、影響力の三角形として教えてもらったものから、インスパイアされたものです。某社社長はより多くの人に影響力を与えることのできる人間になることを目指して、この三角形の面積を大きくする事を意識しているそうです。(縦軸が影響力の強さ、横軸が影響を与えることのできる人の数)