起業したきっかけ?

Posted by Masayuki Hayashi

起業したきっかけ?

日経ビジネス4月25日号の「フロントランナー 小なれど新」というコーナーでコムニコが取材されました。

ボクたちのようなベンチャーが、こういうメジャーなビジネス誌に取り扱われるのは素直に嬉しいですし、それを通じてもっと多くの人たちにボクたちのことを知ってもらえたらいいなと思います。

よくある質問「起業したきっかけは?」

取材の中で、「起業したきっかけは?」と質問されました。この質問は、起業家あるあるで、会社説明会やら飲み会やらいろんな場所で同じ質問をされます。起業という決断をしたからには、よほど大きなきっかけがあるに違いないと思う人が多いようです。

こういう質問にはどう答えたらいいのか、いまだにわかりません。そんな格好良いきっかけがあるわけではないからです。

起業するというのは、まあ大きな決断であるのは間違いないのですが、実はそれほどドラマチックなきっかけなどないことがほとんどじゃないかなと思います。

ボクはひねくれているのか、逆にドラマチックな起業ストーリーを聞くと「ホントかな?」と疑ってしまう。会社説明会やインタビューなどでは、嘘でも格好良い起業ストーリーを語った方がうけが良いのかもしれません。

でも、ボクはたいてい「期待されているほどドラマチックなきっかけないんだよね」と答えてしまいます。

起業も決断のひとつにすぎない

人生は決断の連続だと思いますが、人がそう言う時の「決断」の意味合いが、何か大きな変化を伴うアクションをとった時に使われるイメージがあります。例えば、勤めていた会社を辞めて起業するというものです。

しかし、本当はみな日々決断しています。今日会社に出勤するのも決断です。会社を辞めるのが決断なら、辞めないのも決断です。起業する決断も大きなものではあるかもしれませんが、そのひとつに過ぎません。

正直、ボクの中では、起業した時の決断は人生の上位に入るほど大きなものではありません。起業後におこなった様々な決断の中にはそれよりずっと重いものがいくつもありました。

日々多くの決断があっても、当然その背後に特別なドラマが常にあるわけではありません。ボクが起業したきっかけなどないと答えてしまうのも、そういう風に考えてしまうからかもしれません。

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