SNSマーケティングの基礎!Facebook広告を始める前に押さえておきたいポイント

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Facebookのニュースフィードに流れてくる情報には、繋がっている友達の情報や、「いいね!」しているFacebookページの投稿、参加しているグループの投稿など、様々なものがあります。その中には、Facebook広告も含まれています。今回は、企業担当者が知っておきたいFacebook広告の基礎知識を解説いたします!

Facebook広告はどのように表示される?

まず、Facebook広告がどのように表示されるのか把握しておきましょう。ニュースフィードの中に、通常の投稿と一緒に広告が表示されるので、ユーザーにとって自然な形で目に留めてもらいやすい点が特徴です。(PCの場合、画面右側に広告枠もありますが、今回は割愛します。)

実際に配信されている広告をピックアップしてみました。Facebookページのいいね!(=ファン)を集めたり、Webサイトへの誘導、アプリのダウンロード、動画の再生といった様々なアクションに繋げることができるのです。

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ただし、いくら目にとめてもらいやすいからと言って、なんでも配信して良いということではない点は注意しましょう。公式のFacebook広告のガイドラインも公開されているので、目を通しておくことをお勧めします!

Facebook広告の特徴は?

Facebook広告は、ユーザー自身が配信・管理をすることが出来ます。通常はクレジットカード決済となりますが、Facebook広告を配信代行を行っている代理店やパートナー企業に依頼をすることも可能です。この場合、請求書による決済が可能です。

広告の内容、ターゲット、配信期間、予算などが一元管理できます。なお、Facebook広告が配信される場所は、Facebook内に限りません。Instagramの他、Facebookと契約している他のメディア(オーディエンスネットワークと言います)にも広告を配信することができ、配信先も自分で設定できます。

広告配信を自分でコントロールできるため、少額からでもスタートできますし、特定のターゲットのみに配信するといったこともできます。広告の配信後に、広告の内容や期間、予算を変更することもできます。

配信ターゲットの設定

Facebook広告の大きなメリットは、Facebookに登録された情報に基づいて配信ターゲットを設定できることです。

  • 年齢や性別、地域などの基本情報
  • 学歴や職業、職位、家族構成、既婚・未婚
  • 「いいね!」しているページ、趣味・関心
  • 端末情報 iOSまたはAndroidなど

このように、Facebookだからこそ収集できるような属性を指定できるため、ピンポイントでの配信が可能です。また、自社Webサイトにアクセスしたことがあるユーザーに、Facebookで広告を配信するリターゲティングも可能です。

Facebook広告を配信する目的を考えよう

さて、担当者が知っておくべきことは特徴だけではありません。配信する前に、Facebook広告の目的を決めることも大切です。

例えば、Facebookページを開設したばかりのタイミングでは、ページの「いいね!」増やすための広告配信を考えたり、実店舗を運営している方であれば、店舗への来店を増やすための広告、ECやアプリ開発をされている場合は、Webサイトへのアクセスを増やす、アプリをインストールしてもらう、動画を見てもらうなど、様々な目的に応じて設定することができます。

また、Facebookページの投稿を宣伝することで、より多くの人に投稿を見てもらう(その結果リーチを増やす)、といった活用もできます。

実際のFacebook広告の設定でも、最初にマーケティングの目的を選択する仕組みになっているため、自社にとっての目的を決めていきましょう。

  • 認知:ブランドの認知度アップ、リーチ獲得など
  • 検討:Webサイトへのトラフィックやアプリのインストール、リード獲得など
  • コンバージョン:購入や申し込み、来店など

We Love Socialの編集部では、eBook「FB担当者のための広告運用ガイドブック 2017」を無料で公開しています。目的別の広告を整理していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

Facebook広告の要素

さて、Facebook広告の設定では、以下の内容を設定します。配信する前に予め考えておきましょう。

  • ターゲット:
    Facebook広告を配信する対象者です。広告素材広告のメッセージを伝えるための画像/動画とテキスト、リンク先です。
  • メディア:
    広告が表示される配信場所です。Facebookのニュースフィード、右サイド(PCのみ)、Instagram、オーディエンスネットワークなどが設定できます。
  • 予算:
    Facebook広告に投資する費用です。Facebook広告は、指定した予算内で配信され、予算を超えて配信されることはありません。
  • 掲載期間:
    広告の掲載開始から終了の日時です。
 
広告の効果を最大化するためには、配信ターゲットによって、広告素材を変えることも重要です。わかりやすい例では、女性向けの広告、男性向けの広告で画像やメッセージを変えると反応が大きく変わることがあります。複数の広告パターンを配信し、反応の違いを比較するとよいでしょう。

Facebook広告の作成と効果をチェックする

Facebook広告の作成は、Facebook広告マネージャで管理できます。ここから、配信中の広告の配信停止、再開などもコントロールできます。

また、広告のパフォーマンスが確認できます。基本的な用語はしっかり理解して効果を検証できるようにしてください。主な用語について簡単に紹介します。

  • 結果:設定した目的に応じた成果の数
  • 結果レート:広告が表示された回数に対して、結果が得られた割合
  • リーチ:広告が表示された人数
  • フリークエンシー:一人のユーザーの平均広告表示回数
  • インプレッション数:広告が表示された回数
  • 消化金額:広告で消化された金額
  • 結果の単価:広告の結果を獲得するためにかかった1回あたりの費用
  • CPM (インプレッション単価):広告が1000回表示されるためにかかったコスト
  • アクションの単価:アクションを獲得するためにかかった1回あたりの費用
  • CPC (リンククリック単価):広告の1クリックに支払われた平均コスト
  • CTR(リンククリックスルー率):表示に対して広告がクリックされた割合
 
Facebook広告マネージャの設定のポイントについては、eBook「FB担当者のための広告運用ガイドブック 2017」で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

Facebook広告を始めよう


今回は、Facebook広告を始めるにあたって押さえておきたい基本的な知識について整理しました。

Facebook広告は誰でも始められて、自由にコントロールできる一方で、設定項目が多く効率的に効果を上げるためにはノウハウや知見も必要です。今回の記事が目的に合わせて、最適なキャンペーン・広告プランを考える際の参考になりましたら幸いです。
 
また、企業の担当者向けのFacebook広告ガイドも無料公開しているので、ぜひ参考にしてください!
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深谷 歩

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株式会社深谷歩事務所代表取締役。ソーシャルメディアやブロクを活用したコンテンツマーケティング支援を行う。Webメディア、雑誌の執筆に加え、講演活動、動画制作も行う。またフェレット用品を扱うオンラインショップ「Ferretoys」も運営。

著書
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