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SNSで見る、エイプリルフール投稿事例まとめ

SNSで見るエイプリルフール

SNS_エイプリルフール

4月1日といえば、エイプリルフール。「罪のない嘘をついてもかまわない日」と、一般的にも定着していますが、どんな嘘をつこうかと毎年ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

同様に、企業各社もSNSを利用してエイプリルフールを盛り上げています。毎年この日の企業のエイプリルフール投稿はネタもクオリティも年々バージョンアップした、考え抜かれたものばかりです。

また、企業アカウントのおもしろ投稿を楽しみにしているユーザーも多いため、企業にとってはユーザーと積極的にコミュニケーションをとる絶好のチャンスでもあります。2018年のエイプリルフールはどのような投稿が行われ、どのように反応を得ていたのでしょうか。今回は、エイプリルフール投稿が最も盛り上がるTwitterから、反応がよかった実例をいくつか交えてご紹介します。

こんなのあったらよかったな…

カラフルで可愛らしい写真と共に投稿された「クレパス自動販売機の体験会に招待」という内容のツイート。「本当にあったら買いたい!」「学校に設置してほしい」など、子供時代のクレパスの思い出を交えた好意的なコメントが多く見られました。

「いいね!」が応募条件になっているということで、架空の体験会ながら、「いいね!」を押したくなってしまいますね。

 あの「テプラ」にとうとう新機能

世間に浸透してきた音声認識機能のよくあるケースを上手く活用した投稿。動画の見せ方もシンプルで分かりやすく、多くの反応を得ていました。

「はがして」「くっつける」

接着剤のセメダインは、「スマホはがし」という架空の商品を投稿。通常、物と物をくっつける接着剤ですが「くっつくために、はがそう」というキャッチコピーと共に、スマホと人を剥がして人と人をくっつけるという商品を紹介しています。まさに今スマホを使っているユーザーに向けて、ハッとさせるような、心が暖かくなる投稿ですね。実際に、反応率も通常のツイートと比べて高く、多くのリツイートやいいね!を集めました。 

エイプリルフールの「ネタ」 

エイプリルフールを使って上手に反応を集めた投稿ですが、その他にも数多くあるエイプリルフール投稿にはどのような共通点や特徴があるのでしょうか。

まず、取り扱う「ネタ」を見てみましょう。ご紹介した投稿も一見ばらばらの話題に見えますが、共通しているのは「誰かを傷付ける、不快にする嘘ではない」ということ。

エイプリルフールだからといって、どんな嘘でもOKというわけではありません。紹介した投稿は、実際のものではないけれど「現実にあったらいいのにな」と思えたり、思わず笑ってしまったり。SNSを見ているユーザーが嫌な気分にならない、そんな話題を扱っています。他の例としては、エイプリルフールだからこそ、枠を超えた夢のコラボレーションなども行われていました。

「セレッソ大阪」と「大阪エヴェッサ」のコラボレーション投稿。サッカーとバスケットボールというスポーツの枠を超えました。

毎年、どんどん白熱していくエイプリルフール投稿ですが、このように投稿するネタ選びはとても重要です。また、ハッシュタグなどを利用してエイプリルフールのための投稿であることがはっきりわかるようにしているアカウントも多く見られ、架空の商品であることをわかりやすくするのも大事です。

どのタイミングで投稿してるの?

4月1日のどのタイミングで投稿しているの?と疑問の声をよく耳にします。いつごろ投稿しているアカウントが多いのかを「POST365」というツールを使ってさらに詳しくみていきます。

エイプリルフール

このグラフは、企業の2018年エイプリルフールツイートの時間ごとの投稿数を表しています。先ほど紹介した投稿も0時のものと9時のものがありましたが、多くの企業アカウントがちょうど1日になった0時、もしくは朝から昼にかけての比較的早い時間帯に投稿していることがわかりますね。

下のグラフはエイプリルフールに関するツイートが投稿された時間別の反応率です。

エイプリルフール

このグラフからは、ユーザーがいつ反応したかというところまでは分かりませんが、何時の投稿がどのくらい反応されているかという事が分かります。

グラフを見ると、0時と9時がとても高くなっています。1日になった瞬間の0時は例年、投稿数も反応率も比較的高い傾向にあり、データを見ても投稿を見ても、気合が入っていることがうかがえます。エイプリルフールになった瞬間に投稿する企業が多いのはもちろん、それを知っているユーザーも多く、日が変わるのを楽しみに待っているのかもしれません。

また9時台の投稿は、この日が日曜日だったので、比較的ゆっくりとした時間帯に起きて携帯を見ていたユーザーの目に留まりやすかった、ということも考えられるかもしれませんね。

まとめ

企業アカウントのエイプリルフールに関連する投稿を集めてみましたが、いかがだったでしょうか。

エイプリルフールのように多くの投稿がなされるときは、ユーザーの目に留まる投稿をすることは非常に難しいです。日ごろからユーザーとコミュニケーションをとっていることが大切ではありますが、他の企業がどのようなアイディアで、どのような投稿を行っているかを参考にすることも大切です。

毎年恒例イベントとなっているエイプリルフール。来年はどんな投稿が見られるのか、今から楽しみですね。

今回、ご紹介した投稿やグラフのデータは「POST365」というツールを利用しました。 

このツールは、大量にある企業アカウントの投稿の中から、条件を設定して探したい投稿のみをピックアップすることが可能です。Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeといったSNSの種類を問わず、「期間別」「業種別」「投稿内容」「ハッシュタグ」「キーワード」などの条件に合わせて探し出すことが出来るので、投稿を一つ一つ遡って探す必要はありません。このようなツールを使ってSNS上のトレンドや話題をリアルタイムで簡単にキャッチし、よりユーザーに届きやすい投稿を行ってみてはいかがでしょう。

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