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  • SNSマーケティング担当者がおさえるべきTwitter、Instagram、Facebookの使い分け

SNSマーケティング担当者がおさえるべきTwitter、Instagram、Facebookの使い分け

SNSマーケティング担当者がおさえるべきFacebook、Twitter、Instagram使い分け

Twitter、Instagram、Facebookは、様々な企業が活用しています。一方で、すべてを活用するのは、工数がかかることも事実。運営の手間から、Facebookページの投稿をTwitterに連携する、Instagramの投稿をTwitter、Facebookページに連携する、といった使い方をしている方も多いのではないでしょうか?

しかしSNSをマーケティングの手段として効果的に活用するのであれば、それぞれのSNSの特徴を押さえることはもちろん、同じ内容でもうまく投稿をアレンジしたり、内容によって投稿先を使い分けしています。こうした細かい運用の気遣いがアカウントの活性化の秘訣でもあるのです。今回は、3大SNSであるTwitter、Instagram、Facebookの特徴や使い分け方を整理してみましょう。

SNSを使い分けるために前提として意識すべきこと

3大SNSであるTwitter、Instagram、Facebookは、当然ですがそれぞれ機能が異なります。有効に使い分けるためには、まずそれぞれの特徴を把握しておくことが重要です。

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【2019年6月更新】人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)でも詳しくまとめてありますが、ざっくり切り分けると

・Twitter
自身の興味・関心に応じて専用のアカウントを作るユーザーも多く、1人で複数アカウント持つことが可能です。140文字(英数半角で280文字)を上限として、気軽・タイムリーな短文投稿ができ、フォロワーのリツイートによりツイートが拡散され不特定多数の人へ情報を広げることができます。

・Instagram
写真や動画をメインとしたビジュアルコミュニケーションが取れます。2016年からスタートしたストーリーズ(24時間限定公開)機能や2018年にはIGTV(最長1時間の動画投稿が可能)、その他にもショッピング機能など、Instagramでのコミュニケーションの幅が広がり購買も担うSNSとして注目されています。ここ数年では、若年層は「ググる」よりも「タグる」行動をとり、Instagram内でハッシュタグやユーザー名検索をして情報収集したり、保存機能で買いたいコスメや洋服、行きたいお店、真似したいスタイリングやヘアアレンジなどをチェックしています

・Facebook
実名制のため、主にビジネスパーソンを中心に使用する人が多く、メインのアクティブユーザー層は30代中盤~50代となっています。友達とのコミュニケーションだけでなく、同僚・取引先ともつながっているため、比較的フォーマルな場として使われやすく、またFacebookメッセンジャーを使って個別のやり取りができるのが特徴です。BtoB企業による活用も増えており、オーガニック投稿と広告を活用して、企業の認知やブランディング、リード獲得を行っています。

という、それぞれの使われるシーンが異なっています。
SNSを上手に使い分けるためには、それぞれの傾向はもちろん、どんなユーザーに届けたいか、ということを意識することが重要です。

それでは、SNS毎の特徴とおすすめの使い分け方を見てみましょう。

【Twitter】インタレストグラフでつながるユーザーとリアルタイムのコミュニケーション

140文字と画像・動画で情報を発信するという特徴に加え、10~40代で幅広い年代のユーザーが集まっているTwitter。
他のSNSと比べ、Twitterには独自のカルチャーや文脈が存在し、インタレストグラフ(興味・関心を軸としした関係性)でつながるSNSとして実名・匿名、趣味・嗜好で個人が複数アカウントを持ち利用されているメディアです。

そんなTwitterの一番の強みは「情報の拡散性」。
他のSNSと比較して、いいね!やRTによってフォロワーのフォロワー、その先の全く知らないユーザーにまで情報が届くメディアとなっており、ハッシュタグやトレンドワードで「今、何が起きているか」を瞬時に手に入れることができます。

インタレストグラフでつながりコミュニケーションが行われるメディアのため、コンテンツを企画する際に大切なのがそのアカウントで「何を話すか」ということ。タイムラインの流れが早いTwitterだからこそ、アカウントの立ち位置を明確にして発信していくターゲットと届ける情報を考えて、発信していきましょう。

タイムリー、リアルタイムの投稿が大切

Twitterのタイムラインは、交流の多いユーザーのツイートや人気のツイートが優先的に表示されるように設定できるようになりました。これにより、以前に比べると投稿時間が古い投稿でも閲覧されるチャンスが増えました。

それでもやはり、Twitterの特性はリアルタイム性。今、この瞬間だからこそ投稿できる内容はTwitterにマッチします。最近の大きなイベントでいうとラグビーワールドカップであれば、ラグビーワールドカップの日本語版公式アカウントのように、その様子をリアルタイムでアップしていくと、他SNSと使い分けが際立ちます。

効果的に画像や動画を活用しよう

Twitterでもインプレッションを最大化するためにも、画像が重要です!1つのツイートに投稿できる画像は最大4枚までで、GIF画像も投稿できます。写真だけでなく、図解やマンガなどのイラストもシェアされやすいコンテンツです。

ユーザーの声を見つけてコミュニケーションをとろう・今後のコンテンツ企画に活用しよう

Twitterの特徴は、他のユーザーのツイートが見えること。自社名や製品名、サービス名、店舗名などで検索して、ユーザーがどのように話題にしているかを知ることができます。

困っている人を見つけたらさり気なくサポートしたり、自社の商品を褒めている人がいれば、お礼を言うなどのコミュニケーションのきっかけにすることもできます。

ツイートでアンケートを作ることもできるので、気軽にアンケートやエゴサーチをしてみてください。


事前の炎上対策を整備し、発生時は迅速な対応をしよう

情報拡散性があり多くの方に情報が届く半面、ポジティブな情報以外にネガティブな情報や炎上リスクになり得る情報も瞬く間に拡散していくため、企業アカウントから発信する際は細心の注意を払いつつ、炎上が起きた際の対処方法なども事前に考え対応していきましょう。


【Instagram】ストーリーズとフィードを使い分け、アカウントの世界観を醸成

ビジネスプロフィールの機能が用意されてから、ビジネス利用が急速に進んでいるInstagram。
ビジネスプロフィールの設定については、下記記事で詳しく紹介しています。

Instagramを分析する方法まとめ。ビジネスプロフィールの使い方とインサイト、Instagram広告を基礎から解説!

2018年Instagram社の発表(Instagram Day2018)によると男女別ユーザー比率は女性が57%、男性が43%となり男性の利用も着実に増えている状況です。利用が活発な業界についてはファッション・美容・料理や飲食店などのサービスがメインとなっています。自社ウェブサイト(オウンドメディア・ECサイトなど)以外に、認知のきっかけや購買にもつながるデジタル上の受け皿としての役割をInstagramがはたしているようです。

※若年層のInstagramでの検索が増えている中、業界業種によってInstagramとの親和性が異なるため一概には言えませんが、アカウントがないブランドや店舗は認知される機会がないため「アカウントがない=存在しない」という状況に陥ることも考えられます。まずは自社プロダクトやコンテンツを精査・判断した上で、アカウントの方向性(ターゲットやコンテンツ)を決めて、Instagramの運用をスタートするのも良いかもしれません。

Instagramのためのクリエイティブ(写真・動画)を用意しよう

クリエイティブがすべてといっても過言ではないInstagram。Instagramに投稿する写真や動画は、これまでのように美しい・かわいいなど憧れ要素のあるコンテンツに加え、実用的・マネしたくなる・共感できるコンテンツも増えています。また、写真に限らず、イラストや漫画、テキストメインのコンテンツも増えてきており、工夫次第で様々なコンテンツを投稿することができます。

ストーリーズを活用しよう

ストーリーズは投稿の手軽さや24時間のみの閲覧ということもあり、若年層の間では作り込み要素が多くアカウントに残ってしますフィード投稿よりも利用・閲覧が活発になっている現状があります。さらに、ストリーズ内の機能として「質問」「アンケート」「カウントダウン」「クイズ」などもあり、ユーザーとコミュニケーションをとるためにストリーズを活用している企業も多くあります。

※ストリーズでのコミュニケーション事例
    

アカウントの世界観を意識しよう

アカウントページを構成するアイコン・プロフィール文面・ハイライト・フィード画像の全体を見た時の世界観の統一性やオシャレ・カッコいいなどの雰囲気によって、ユーザーがアカウントをフォローする・しないの判断が別れるため、アカウントの世界観を意識した設計を考えていきましょう。

※世界観が統一されたアカウント事例
 
 

ハッシュタグを工夫して、ターゲットからの流入を図ろう

Instagramで画像の次に重要なのが、ハッシュタグです。必ずしもつける必要はありませんが、上手にハッシュタグを使うことで興味関心のあるユーザーに見つけてもらいやすく、アカウント認知のきっかけにもなります。ここではハッシュタグの基礎的な知識を身につけて頂き、明日からの投稿に活かしていきましょう。

Instagram_ハッシュタグ2

まずはじめに、ハッシュタグは単純に投稿数の多いものを選べば良いわけではありません。投稿数が多ければ、その分他の投稿に埋もれてしまい、ユーザーからは見つけられにくくなります。そこで大切なのは、投稿した写真に関連しているハッシュタグを大・中・小のボリューム・テーマ別にバランス良く選定すること。こうすることで投稿を見つけてもらえる可能性が広がります。

その他、ハッシュタグの大・中・小テーマ別の具体例や事例に基づいた活用方法のご紹介は、最大30個!Instagramハッシュタグどう選ぶ?の記事を参考にして頂ければと思います

【Facebook】ターゲットを意識しつつ、オーガニックと広告を効果的に活用

テキスト、リンク、画像、動画など、どんなフォーマットにも対応しているFacebookページ。

国内では、アクティブユーザーの年齢層は30代中盤~50代が多いとされていますが、ビジネスパーソン全般に幅広く使われています。友達だけでなく、仕事の繋がりを持っている方も多いので、比較的フォーマルな場と見られています。役に立つ情報、トリビアなどの知識欲を刺激するような情報発信が反応が高い傾向にありますので、他SNSと使い分ける際にFacebookページへの投稿は文章がやや長めになる企業も多いようです。

画像・動画・リンク・アルバム投稿など、コンテンツ企画に応じた投稿種別で投稿しよう

Facebookには、テキストのみ・テキスト+画像付き、テキスト+動画付き、テキスト+リンク付き、複数枚の写真をまとめて投稿できるアルバム機能など、投稿の目的やコンテンツ企画に応じて投稿種別を使い分けることが可能です。

ユーザーにとって「有益で有意義な投稿内容」を目指そう

Facebookページの方向性(ゴール)やターゲットを明確にした上で、以下に挙げた要素が1つ以上含まれることを意識したコンテンツを考えてみてください。
(1)有益か?
読んだユーザー本人や友人・家族/社会/世の中にとって役立つ内容か。何かの課題解決につながる内容か 等
(2)親近感が湧くか?
親しみが湧くか/応援したくなるか/褒め称えたくなるか/人間味を感じるか 等
(3)タイムリーか?
今の季節・時季・時間にぴったりの内容か/「まさにその情報を今知りたかった!」と思わせる内容か 等
(4)わかりやすく簡潔か?
伝えたいことが明確か/流し読みでもすっと理解できるか/スマホ画面でも読みやすいか 等
(5)話題性があるか?
流行・トレンドや(ポジティブな)ニュースと関連があるか/誰かに教えたくなるか 等

リーチが下がってきたら、広告の活用も検討

2018年からFacebookページのアルゴリズムの変化によって、Facebookページからの投稿よりもFacebook上の友人や家族、エンゲージメントが高い人の投稿がフィードに出やすい状況になっています。そのため、各企業のFacebookページからの投稿リーチが下がっている状況もあるため、その際は「投稿の宣伝」を活用してリーチを増やす施策を検討しても良いでしょう。

※SNSのアルゴリズムについて、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
SNSのアルゴリズムとは?SNSマーケティングの担当者ならFacebook・Twitter・Instagramの表示順序を知っておこう! 

それぞれの特性にあわせた投稿をし、使い分けしよう

Twitter、Instagram、Facebookの特徴を整理し、向いている投稿、向かない投稿などの使い分け方について考えてみましたので、ぜひ、SNS運用の参考にしてください。また、各SNSのスタートアップガイドを読んでおさらいをしてみるのもいいかもしれません。

初心者で何から始めればいいのか・・・という場合は、まずはこちらの「今日からSNSマーケティングを始める人のガイドブック」がおすすめです!「なぜ今、SNSが大事なのか」「どのSNSを始めるべきか」など、知っておきたい基礎知識のガイドブックです。

また、株式会社コムニコではSNS運用の初期構築から、運用支援、SNSの広告運用や社内勉強会まで、約1,000アカウントの運用実績で培ったコンサルティング力でSNSマーケティングをサポートしています。お気軽にお問合せください。

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河賀 孟志

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1989年生まれ。小中高を広島で過ごし、大学で京都へ上京後、東京で求人広告の制作職として社会人をスタート。2017年から株式会社コムニコへ入社し、現在はセールスとして国内の大手企業をはじめ、SNSを活用した施策を提案している。今後、SNSを使って地域活性化をサポートしていきたいと考える。

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