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SNSマーケティング担当者がおさえるべきFacebook、Twitter、Instagramの使い分け

SNS使い分け

Facebook、Twitter、Instagram、LINEは、様々な企業が活用しています。しかし、すべてを活用するのは、工数がかかることも事実。運営の手間から、Facebookページの投稿をTwitterに連携する、Instagramの投稿をTwitter、Facebookページに連携する、といった使い方をしている方も多いのではないでしょうか?

しかし運用上級者は、それぞれのSNSの特徴を押さえて、同じ内容でもうまく投稿をアレンジしたり、内容によって投稿先を使い分けしています。こうした細かい運用の気遣いがアカウントの活性化の秘訣でもあるのです。今回は、3大SNSであるFacebook、Twitter、Instagramの特徴や使い分け方を整理してみましょう。

SNSを使い分けるために前提として意識すべきこと

3大SNSであるFacebook、Twitter、Instagramは、当然ですがそれぞれ機能が異なります。有効に使い分けるためには、まずそれぞれの特徴を把握しておくことが重要です。

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【2017年10月更新】人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)でも詳しくまとめてありますが、ざっくり切り分けると

・Facebook
実名制であることから、主にビジネスパーソンを中心に使用する人が多い。友達とのコミュニケーションだけでなく、同僚・取引先ともつながっているため、比較的フォーマルな場として使われやすく、またメッセンジャーを使って個別のやり取りができる。

・Twitter
複数アカウントを持つことが可能。140文字(英数半角で280文字)を上限として、気軽に短文投稿ができる。投稿がタイムリーでリツイートで拡散され不特定多数の人へ情報を広げることができる。

・Instagram
写真や動画でコミュニケーションが取れる。2016年からストーリーズ(24時間限定公開)機能が追加され、さらにコミュニケーションの幅が広がった。ハッシュタグやユーザー名検索をして情報収集したり、コレクション機能で集めた情報を後からまとめてみることもできる。

という、それぞれの使われるシーンが異なっています。
SNSを上手に使い分けるためには、それぞれの傾向はもちろん、どんなユーザーに届けたいか、ということを意識することが重要です。

それでは、Facebookから順に、SNS毎の特徴とおすすめの使い分け方を見てみましょう。

オールマイティなFacebook。ただし連投はNG!

テキスト、リンク、画像、動画など、どんなフォーマットにも対応しているFacebookページ。

国内では、積極的に活用しているユーザーの年齢層が30代、40代が多いとされていますが、ビジネスパーソン全般に幅広く使われています。国内では友達だけでなく、仕事の繋がりを持っている方も多いので、比較的フォーマルな場と見られています。役に立つ情報、トリビアなどの知識欲を刺激するような情報発信が反応が高い傾向にありますので、他SNSと使い分ける際にFacebookへの投稿は文章がやや長めになる企業も多いようです

画像・またはOGPの活用は必須に!

Facebookのニュースフィードは常に混戦状態と言って良いでしょう。友達や家族の投稿に加え、趣味のグループ、「いいね!」しているFacebookページの投稿など、様々な投稿がひしめきあっています。こうした中で、リーチやエンゲージメントを最大化するために、やはり画像や動画などによって以下に興味や関心をもってもらえるかが重要です。

Facebookには、複数枚の写真をまとめて投稿できるアルバム機能や、スライドショーで表示する機能があります。アルバムで写真をアップすると、複数枚の1,000枚まで投稿できますが、多すぎてもあまり見られないので、よりすぐりの写真を10枚程度に絞るとよいでしょう。

さらに、外部サイトのリンクシェアにもFacebookページは適しています。リンクをシェアした時に、表示される画像やタイトル(OGP:Open Graph Protocol)などを確認してシェアしましょう。小さい画像しか表示されない場合や表示されてもマッチしない画像である場合は、自分で大きい画像(横幅を720、960、2048ピクセルのいずれかにすることを推奨)を用意してアップしてもよいでしょう。

SNS運用管理ツールのコムニコマーケティングスイートを使って投稿を作成すると、PC、モバイル、タブレットなどマルチデバイスでの見え方を確認できます。

動画はコンパクトに!

Facebookでは、動画もよく閲覧されています。特に、直感的に見てすぐ分かる動画が人気で、比較的短尺のものが人気の傾向にあります。動画が始まってすぐに続きが見たくなるような構成にしましょう。

連投は避けることも大切

Facebookページで避けるべきは、連続して投稿することです。Facebookのニュースフィードは、アルゴリズムで最適化されているので、投稿が順番に表示されるとは限りませんし、多すぎる投稿はユーザーに非表示にされる可能性(ネガティブフィードバック)もあるからです。多くても1日2回程度を限度に数時間の間をおいてするとよいでしょう。

SNSのアルゴリズムについて、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

SNSのアルゴリズムとは?SNSマーケティングの担当者ならFacebook・Twitter・Instagramの表示順序を知っておこう! 

リーチが下がってきたら、広告の活用も検討

Facebookページの運用を続けていると、投稿のリーチが下がってくることがあります。そういうときは、「投稿の宣伝」をしてリーチを増やすのも、ページを盛り上げるコツです。

Twitterは“バズ”が期待できる!

短文で発信できるTwitter。他のSNSと比較して、RTがされやすく、またハッシュタグによるコミュニケーションが一般化しています。他SNSとの使い分けのポイントとしては、自社のフォロワー以外にも比較的情報を届けられやすいメディアであるので、より多くの人に反応されやすい投稿を意識するとよいでしょう。多くのフォロワーを抱える有名人やインフルエンサーにツイートがリツイートされたりすると、一気にツイートが拡散される、というのも期待できます。

 直感的にわかるような文章で

Twitterで発信すれば、なんでも拡散されるわけではありません。制限の文字数の中でいかにわかりやすく表現するのかが大切です。文章が長くなるときは、改行や空行を入れると読みやすくなります!

タイムリー、リアルタイムの投稿が大切

Twitterのタイムラインは、交流の多いユーザーのツイートや人気のツイートが優先的に表示されるように設定できるようになりました。これにより、以前に比べると投稿時間が古い投稿でも閲覧されるチャンスが増えました。

それでもやはり、Twitterの特性はリアルタイム性。今、この瞬間だからこそ投稿できる内容はTwitterにマッチします。イベントなどの特別なできごとがあれば、例えば、以下の東京ヤクルトスワローズ公式のように、その様子をリアルタイムでアップしていくと、他SNSと使い分けが際立ちます

投稿予約機能を活用する

プレスリリースなど情報の解禁時間が決まっている情報は、予約投稿を利用すると便利です。Twitterから設定する場合は、広告ツールから設定できます。自フォロワーのみにツイートする場合は、費用はかかりません。

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ただTwitter公式の予約設定は、複数で管理するときには向いていません。コムニコマーケティングスイートでは、Twitterの予約設定は簡単にできます。さらに「おはようございます」「お昼の時間です」「○○がおすすめ」といった内容は、ツイートを定期ツイートとして登録することも可能です。

画像や動画が重要!

Twitterでもインプレッションを最大化するためにも、画像が重要です!1つのツイートに投稿できる画像は最大4枚までで、GIF画像も投稿できます。写真だけでなく、図解やマンガなどのイラストもシェアされやすいコンテンツです。

ユーザーとのコミュニケーションにも

Twitterの特徴は、他のユーザーのツイートが見えること。自社名や製品名、サービス名、店舗名などで検索して、ユーザーがどのように話題にしているかを知ることができます。

困っている人を見つけたらさり気なくサポートしたり、自社の商品を褒めている人がいれば、お礼を言うなどのコミュニケーションのきっかけにすることもできます。

ツイートでアンケートを作ることもできるので、気軽にアンケートやエゴサーチをしてみてください。

Instagramはビジュアルとハッシュタグが命

ビジネスプロフィールの機能が用意されてから、ビジネス利用が急速に進んでいるInstagram。
ビジネスプロフィールの設定については、下記記事で詳しく紹介しています。

Instagramを分析する方法まとめ。ビジネスプロフィールの使い方とインサイト、Instagram広告を基礎から解説!

女性の利用者が多いことから、特にファッション、美容、料理や飲食店などのサービスが活発です。自社ウェブサイトとしてオンラインプラットフォームであり、デジタル上における店頭のような役割をはたしているようです。

Instagramのための写真を用意しよう

画像がすべてといっても過言ではないInstagram。Instagramに投稿する写真は、見ていて幸せになるような美しさ、かわいさ、工夫がなければ反応は得られません。自分で撮影するのが難しい場合は、プロや写真が得意な人に、撮影を依頼するのもありです。

最近は、ファッションイラストなど、イラストもInstagramで注目されるようになってきました。ファッション誌にあるような、おしゃれなコーディネイトを紹介するイラストが人気です。

ハッシュタグを工夫する

Instagramで画像の次に重要なのが、ハッシュタグです。機能的には必ずしもつける必要はありませんが、上手にハッシュタグを使うことで興味関心のあるユーザーに見つけてもらいやすくなります。

ハッシュタグは、すでに定番となっているハッシュタグ(ジャンルやブランド名など)と、オリジナルのハッシュタグ(感想やコメントなど)の2種類を意識するとよいでしょう。前者はそのハッシュタグで画像を見ている人に届きやすくなりますし、後者は「親しみやすさ」、流行っているハッシュタグであれば、「遊び心」といった共感生み出しやすいコミュニケーションを演出します。

このANAの投稿では、「#ペットボトル」「#神戸ポートタワー」「#イルミネーション」「#神戸」「#夜景」「#japan」などが定番のハッシュタグ、「#夜景ら部」や「#anaタビキブン「#anaマネフォト」がオリジナルのハッシュタグですね。さらにオリジナルハッシュタグの「#anaタビキブン」をつけて投稿をすると各メディアに紹介していきますと遊び心満載な投稿で思わず参加したくなりますね。

ハッシュタグをつけることで、人気投稿欄に選出され多くの人の目に触れる可能性が高まってきます。

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写真だけでなく動画やLive配信、ストーリーズ(24時間配信)など様々な機能を使って自社の世界観を共有することができます。

記事投稿のシェアは工夫が必要

Instagramでは、通常の投稿では外部サイトのリンクは有効にならず、シェアの機能がないため画像の説明でURLを挿入しても、テキストとして扱われます。

ただし、広告や認証済みアカウントからの誘導は可能です。

それぞれの特性にあわせた投稿をし、使い分けしよう

Facebook、Twitter、Instagramの特徴を整理し、向いている投稿、向かない投稿などの使い分け方について考えてみましたので、ぜひ、SNS運用の参考にしてください。また、各SNSのスタートアップガイドを読んでおさらいをしてみるのもいいかもしれません。気になる方はぜひダウンロードください。

まだ初心者で何から始めればいいのか・・・という場合は、まずはこちらの「今日からSNSマーケティングを始める人のガイドブック」がおすすめです!「なぜ今、SNSが大事なのか」「どのSNSを始めるべきか」など、知っておきたい基礎知識のガイドブックです。SNS運用をすでにしている方もSNSアカウントの見直しや使い分けの参考にしてみてください。

今日からSNSマーケティングを始める人のガイドブック

深谷 歩

Posts by 深谷 歩

株式会社深谷歩事務所代表取締役。ソーシャルメディアやブロクを活用したコンテンツマーケティング支援を行う。Webメディア、雑誌の執筆に加え、講演活動、動画制作も行う。またフェレット用品を扱うオンラインショップ「Ferretoys」も運営。

著書
自社のブランド力を上げる! オウンドメディア制作・運用ガイド』(翔泳社)
小さなお店のLINE@集客・販促ガイド』(翔泳社)
SNS活用→集客のオキテ』(ソシム)
小さな会社のFacebookページ制作・運用ガイド』(翔泳社)
小さな会社のFacebookページ集客・販促ガイド』(翔泳社)